7月7日、結婚8年目に思うこと

魂くん

2015年07月08日 00:02

久々の投稿です。
今日で結婚8年目になりました。
長いようで短い、説明が難しい心境です(^^;)。

妻と付き合って結婚するとなった時、自分はまだカルト化教会の支部に在籍していました。
丁度その頃、教会内部で様々な問題が上がってきていました。
カルト化、牧師の姦淫、不透明な教会会計、母教会の主任牧師を必要以上に祭り上げる風潮、etc・・・
しかし牧師からこの問題に関するきちんとした説明は、自分は受けたことがありません。
まぁそのころから仕事が忙しいのと、教会での教えに「?」が出始め、あまり教会に行ってなかったので。
教会では一般社会から外れた常識がまかり通っていました。つまり「非常識」な団体ですね(笑)。
カルト集団の特徴である「自分達は選ばれた民の中でも特に選ばれた民」という選民意識が教会全体にありました。
今考えると恥ずかしい・・・
実態は「選ばれた民」(教会内の人達)同士は仲良くするが、この教会から離れていった人や、他の教会の人には、
「悪魔にやられた人」といって接触すら避ける状態でした。
何が「選民」なのか・・・(^^;)。神は「分け隔てをしない方」なはずなのに・・・
分け隔てしまくりじゃないですか(笑)。一般社会よりも劣った行為ですよね。
そんな非常識の教会では、「未信者(ノンクリスチャン)との結婚は信仰を捨てる行為。神に逆らう行為」
という教えがはびこっていました。「結婚するなら同じ教会、もしくは同じ枝教会の人と」という掟(?)がありました。
たぶん牧師に現在その真意を問うても、言葉うやむやにして答えないでしょう。
男女の付き合いに制限をつける教えに疑問をもった自分は、
「神はそんな制限をする方なのか?いや、しないはずだ!『好き』という感情も神が与える賜物なのだ。」、
「未信者との結婚が信仰を捨てる行為?信仰ってそんな軟なのか?救いはそんなんでなくなるものなのか?」と、
葛藤しながらもお付き合い、結婚を進めました。
丁度そのころ教会問題が表面化してきていたころで、教会内外からのバッシングで教会は存続の危機にありました。
教会のカルト化が浮き彫りになり、それって問題なのではないか?という疑問が教会員に芽生えてきていました。
すると結婚に関していままで「同じ教会の人・・・」といっていたのに、「パートナーは自分で探して。」という
一般的な教会と同じ姿勢に変わっていきました。それまで「真理はいつまでも変わらない!」といっていたのに・・・
かわりまくりじゃないですか(笑)。
そんなこともあり、今から8年前に結婚しました。
僕は誰がなんと言おうと、妻は神様が与えてくれた最高の賜物だと思って感謝しています。
そして結婚が救いをうばうことはないと今はっきりいえます(クリスチャンのみなさん聖書勉強しましょうね)。
この先何があるかはわかりません。人間は弱いから。
でもこれからも、互いのその弱さを認め、負い合いつつ互いに歩いて生きたいと思います。
主の恵みを噛みしめ感謝しつつ。

   主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。   -詩篇23篇1節-

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