柔術の紹介

魂くん

2012年11月02日 21:35


格闘技をしている人でも「柔術」というと、
「道衣を着けたグラップリング?」
「パンチやキックのない寝技だけの競技?」
と思うかもしれません。

でも本当の柔術は、
「何でもあり」
を想定したものなんです。
つまり、打撃(パンチ、蹴り、頭突き)、投げ、関節、締め技など…
ナイフや棒の対処法もあるんです。
まさしく「何でもあり」なんです。

そう言うと、「何か危険な格闘技?」
と思うかもしれないけど、実際の練習で殴ることはないです。

自分の身を護る方法としては、
攻撃してくる相手に対してこちらからも攻撃して、相手を潰して結果、身を護る方法もあれば、
相手のやろうとしている事(攻撃)をできない様にすることで身を護る方法もあります。
自分は安全なポジションに。逆に相手はより危険なポジションに。

柔術は後者の方です。
柔術は護身術なんです。
術(すべ)なんです。
どんな状況でも生き残れるように。
もしナイフを振りかざしている人に遭遇したらどうするか?
多くは、「闘う!」という言葉を期待するかもしれないけど、
柔術では「逃げろ!」です。
意外ですよね。(^^)
まずは危険を「避ける」→「逃げる」→最終的に「闘う」だと思います。

自分の道場は、総合格闘技で有名だった
ヒクソン・グレイシー選手の日本支部道場、
アクシス柔術アカデミーでインストラクターをしていた先生の道場です。
柔術に興味のある方は一度体験コースもあるのでいらしてください。
ネットで「ククロス柔術」で検索したら出てきます。
楽しく強くなれますよ。

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